総幼研委託研究の報告書を刊行しました

2021年6月25日更新

当園園長が会長を兼務する一般社団法人総合幼児教育研究会から委託を受け、令和元年度研究事業報告書『「10の姿」を手掛かりに総幼研教育を深掘りする』を、当園研究チームが担当・執筆しました。

現在の幼児教育の重要なキーワードとなっている「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」や「非認知能力」をふまえて、研究チームの議論や現場の事例、参考にしたテキストなどを紹介しつつ、総幼研教育を新たに捉えなおす主旨のものです。

今回の研究を通して、子どもを取り巻く社会環境が大きく変化していること、そしてこれまでの保育内容を丸ごと改めるのではなく、「10の姿」の観点から光を当てなおし、その見方や捉え方を変えることがたいせつであるとわかってきました。研究員の須賀みな子先生からご助言をいただきながら、当園の幼児教育をいまの時代の子どもたちにより合ったものにアップデートしていけるよう励みます。