保育理念・保育⽅針
すべての幼稚園には建学の精神があり、またかけがえのない保育理念があります。
人間に例えれば、生きる意味のようなもの。
それは幼児期の終わりまでに子どもたちにどんな風に育ってほしいのか、
という園の願いを表すものでもあります。
パドマ幼稚園独自の教育について、基本的な考え方や方針について紹介します。
人間に例えれば、生きる意味のようなもの。
それは幼児期の終わりまでに子どもたちにどんな風に育ってほしいのか、
という園の願いを表すものでもあります。
パドマ幼稚園独自の教育について、基本的な考え方や方針について紹介します。
保育理念
ほとけさまの教えを守り、みんなと仲よく、ともに励みながら
たくましく、かしこく、やさしいこころとからだを育てます。
パドマ幼稚園は、仏教の幼稚園です。信じる心、道徳の心、友だちとの和合の心を大切にしています。幼児教育とは人間性の基礎基本をはぐくむ教育。学ぶ姿勢と意欲を先生や仲間とともに身につけられる教育を展開しています。
保育方針
集団のあそびとじぶん主体のあそび。
両方のバランスよい環境と活動を通して、
子どもの「内なる力」を育みます。
友だち集団と一緒に取り組むあそびも、じぶんでやってみたいあそびも、どちらも大切なパドマの活動です。毎日の運動ローテーションや日課活動では、みんなとともに響きあい、また絵画制作や文章づくりなどではじっくり主体性の芽を育てます。大事なことは、何ができているかより、何が育っているか。両方をバランスよく組み合わせ、社会性や協同性、あるいは自立心や思考力など、人間性の「内なる力」を育みます。
目指す子どもの姿
いきいきと躍動するからだを土台に、
たくましくやさしいこころをもって、
さまざまなあそびを楽しめる子ども。
たくましくやさしいこころをもって、
さまざまなあそびを楽しめる子ども。
集団生活におけるルールや規範を保ち、
挨拶や作法、コミュニケーションなど、
人間関係づくりの基礎を
身につけた子ども。
挨拶や作法、コミュニケーションなど、
人間関係づくりの基礎を
身につけた子ども。
身の回りの様々なものに関心を持ち、
集中して取り組むと同時に、
柔軟に思考を切り替えられる子ども。
集中して取り組むと同時に、
柔軟に思考を切り替えられる子ども。
音楽・文章・絵画制作などの表現活動に
必要な基礎的な力を身に付け、
自分の思いを表現し、
探究することができる子ども。
必要な基礎的な力を身に付け、
自分の思いを表現し、
探究することができる子ども。
ほとけさまに対し畏敬の念を抱き、
自分や他者、自然のいのちを
慈しむことのできる
生命感覚をそなえた子ども。
自分や他者、自然のいのちを
慈しむことのできる
生命感覚をそなえた子ども。
目指す先生の姿
「目指す子どもの姿」同様、当園には「目指す先生の姿」があり、教職員に共有しています。ここではパドマ幼稚園の先生の指針としてご紹介します。
共鳴、共感、共体験。教える人ではなく、
子どもとともに生きる人。
パドマ幼稚園の先生は、教える人ではなく、子どもとともに生きる人です。上からの押しつけや指示では子どもは育ちません。その「内なる力」を育むために、子どもに最高の敬意を払い、また最善の環境を整え、いつも子どもとともに共鳴、共感、共体験を心がけます。