「幼児教育実践学会」で当園の取り組みを口頭発表しました

2023年8月23日更新

去る8月18日(金)・19日(土)の2日間、東京の大妻女子大学において第14回幼児教育実践学会(一般財団法人全日本私立幼稚園幼児教育研究機構主催)が開催されました。当園からは総主任の中島美和子、保育主任の北口有希子、共同研究者の弘田みな子先生(神戸教育短期大学講師)が参加しました。
1日目は、大妻女子大学大学院人間文化研究科教授の岡健先生、東海大学児童教育学部児童教育学科准教授の寳來生志子先生から基調講演があり、今後の幼児教育の取り組みの方向性を学びました。
2日目の口頭発表では、「子どもと先生がともに主体的である保育とは〜保育におけるさまざまな『決める』場面〜」という題目で、パドマ幼稚園での実践研究を3名から発表しました。ここ数年積み上げてきた「じぶん主体の保育」について、理論的また実践的見解を50分に渡り発表しました。
会場には全国津々浦々から集まった約90名の先生方がご来場され、発表後のグループワークでは意見交換が盛り上がりを見せました。他園の先生方から多くのアドバイスをいただき、大変貴重な経験となりました。学会の大きなテーマである「新しい時代を伸びやかに生きる」ためのヒントも多く得ることができた2日間でした。今後の保育に活かして まいります。