先輩の先生のインタビュー
幅広い年齢層の先⽣に、幼稚園やお仕事、プライベートについてお尋ねしてみました。
パドマ幼稚園で働く喜びを、3人の先輩が語ります。
ピアノが大好き!ディズニー大好き!休みの日にはピアノのコンクールに出るほどの実力です。子どもたちのお話に耳を傾けるのが得意で、毎日子どもたちの笑顔に囲まれています。
おいしいもの、おいしいお店をたくさん知っています!イラストを描くのが得意で、子どもたちからのリクエストや先生たちからの要望にもすぐに応えてくれる、頼りになる存在です。
経験豊富でみんなから慕われています。ICTチームの一員として、先生たちが困っている時にもすぐに解決策を教えてくれます。北陸育ちでお米が大好き!笑顔がすてきな保育マネージャーです。
岡元先生(年中もも組の担任/経験4年目)


幼稚園の先生を目指したきっかけは?
小さい頃からピアノを続けていたため、音楽を活かせる職業に就きたいという思いがありました。進路に迷った時に、自分の幼稚園時代を振り返り、先生がいつも寄り添ってくれたこと、大好きだった音楽を大切にしてくれ、思いを尊重してくれたから今の自分があると気づきました。子どもたちをリスペクトしながら、一緒に生きていく幼稚園教諭の仕事を目指すこととしました。
パドマ幼稚園を就職先に選んだ理由は?
就活中にはパンフレットやホームページをたくさん見ましたが、実際にパドマ幼稚園に足を運び、その魅力を肌身で感じました。子どもたちのはじける笑顔や、先生方のしなやかな動きとか、幼稚園全体が躍動していて、他園にはないものでした。ここだ!と思いました。やはり見学しないとわからないですね。
日々の保育で大切にしていることは何ですか?
子どもの視点に立って考えることです。大人の視点から見るとなんで?と疑問に思うことがあっても、自分がこの子だとどう感じるかなと、自分視点ではなく子ども視点で考えるよう心がけています。担任ですから自分のクラスがまず優先ですが、その他の学年やクラスの全部の子どもたちと友だちになろう!という思いで日々関わっています。
仕事のやりがいやおもしろさを感じたエピソードを教えてください。
クラス替え当初は少し人見知りで自分からは話しかけてくれなかった子が、同じ時間を過ごす中で徐々にクラスに慣れ、たくさん話を聞かせてくれるようになった瞬間に喜びを感じます。「岡元先生大好き!!」と、満面の笑みで抱き着いてきてくれた時には、幼稚園の先生を選んでよかったなと、やりがいを感じる瞬間です。
パドマ幼稚園では職員が順番で、終礼時に自分の体験や意見を発表する「3分間トーク」を担当していますが、そこからどんな気づきがありますか。
トークの中身は幼稚園の先生を目指した理由や、恩師の話、趣味の話などいろいろですが、どの先生方のお話からも自分とは違う視点からの学びがあり、様々な価値観が得られる場だと思います。自己開示という意味も、この時知りました。だからこそ自分自身も、先生方に知ってもらいたい!ためになりたい!と、相手を思って考えをまとめたり、文章を考えたり、情報を集める力が培われていると感じます。
8:00 | 職員朝礼 園児登園、ブロック遊び・⾃由遊び |
---|---|
9:00 | 運動ローテーション・全体朝礼 |
10:00 | 保育活動(ことば・体育・音楽・プリントなど) |
12:00 | 給⾷・外遊び |
13:00 | 保育活動(絵画・制作など) |
14:20 | 運動ローテーション |
15:00 | 保育室清掃・バス送迎 |
16:00 | 学年打ち合わせ・保育の振り返り |
16:45 | 終礼 |
内田先生(年少ゆり組の担任経験7年目)


パドマ幼稚園を就職先に選んだ理由は?
大学3回生のころ、一般企業か幼稚園か進路に迷っていました。パドマ幼稚園にはインターンシップ制度があるので、半年間週に一度、現場の仕事を体験しました。手厚いフォローが行き届いているところや、温かい職場の雰囲気を知った上で、私も改めてパドマ幼稚園の先生を目指したいと思いました。
日々の保育で大切にしていることは何ですか?
子どもといっしょにあそびを楽しむことです。大人には気づけないような驚きや発見を、子どもたちは毎日与えてくれます。同じ目線に立って、全力であそびに参加することで、子ども理解を深めるきっかけにもなっています。
仕事のやりがいやおもしろさを感じたエピソードを教えてください。
自分で考えた新しいあそびを、クラスで初めて試してみた時、子どもたちが目を輝かせながら楽しんでくれた時に、すごくやりがいを感じます。また子どもの反応によって、アレンジもしていくとさらに面白くなります。それを見て、他の先生方が「自分のクラスでもやってみよう!」と取り入れてくださったこともあり、やる気がでます!
自分が成⻑したと思えたエピソードはありますか?
主任の先生が不在の際に、代わりに学年の打ち合わせの進行役を担当したことです。他クラスの先生方に指示を出したり、報告を受けたりした経験は、自分のクラスだけでなく、学年全体を見わたすことのできる貴重なものでした。さらに学年や園全体の力になれたら、と気持ちが引き締まります。
パドマ幼稚園には8分間トークといって、週に一度子どもたちについて語り合う時間がありますが、そこでの学びや気づきを教えてください。
普段は多忙で、なかなか学年全体で話し合う時間が取れないのですが、この時だけは、他のクラスの先生方の取り組みやさまざまな意見を交換しあう貴重な機会です。自分のクラスの子どもについて、ちょっと違う外の視点から意見をもらったりすると、見方が変わります。もちろん一致すべきはありますが、逆に自分とは異なる見方や考え方にふれて大きな刺激となっています。
8:00 | 職員朝礼 園児登園・ブロック遊び・体育館での自由遊び |
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9:00 | 運動ローテーション・全体朝礼 |
10:00 | 保育活動(ことば・体育・音楽・プリントなど) |
12:00 | 給⾷・外遊び |
13:00 | 保育活動(絵画、制作など) |
14:20 | 運動ローテーション |
15:00 | 保育室清掃 |
16:00 | 各種打ち合わせ・保育の振り返り・行事の指導計画作成・後輩指導 |
16:45 | 終礼 |
高井先⽣(保育マネージャー/経験15年目)


パドマ幼稚園の魅力はどんなところ?
子どもたち一人ひとりを大切にした保育を行える先生たちが、たくさんいることだと思います!「みんな違って みんないい」というように、子どもたちはのびのびと幼稚園生活を楽しんでいます。その子どもたち一人ひとりの個性を、先生たちがしっかりと受け止め、いろいろな活動をいっしょに楽しみながら毎日を過ごしています。
いまのお仕事内容を教えてください。
担任を14年、そのうち学年主任を6年経験し、今年度から新たに保育マネージャーという肩書をいただきました。担任の先生方が、スムーズに保育を行えるようなサポートや、困った問題に対するフォロー、また行事の準備・進行、避難訓練や防犯訓練などの安全計画も任せていただいています。他にも、ホームページなど、園の魅力を外部に発信していくようなお仕事を進めています。
後輩育成で大切にしているポイントは?
パドマ幼稚園では、各キャリアに応じた成長目標をまとめた「キャリアステージ」という指標があります。新任の先生、2年目~3年目の先生、4年目~7年目の先生……といったように、それぞれの経験年数に応じて身につけておきたい資質や能力を指標にまとめ、全員が互いのステージを理解した上で指導にあたっています。若手の先生たちも、着実に一つひとつの目標をクリアし、確実に成長していくことができるよう育成を心がけています。
仕事とプライベートの両立はいかがでしょうか。
パドマ幼稚園では、夏休みや冬休みにはまとまった季節休暇があるので、オンラインの研修を受講したり、自分の興味のある資格の勉強をしたりもしています。平日はどうしても保育や園の業務が中心となってしまいますが、まとまった時間をいただけることで、自分のスキルアップに繋がる時間の使い方ができるところが、園の魅力でもあると感じています。
今後の目標を教えて下さい。
今年度、初めて担任を離れ、フリーという立場でお仕事をさせていただきます。クラスを持たない存在だからこそ、少し引いた視線で全体を見ていこうと思います。14年間の担任経験で自分が得た知識、経験、楽しかったこと、困ったこと、嬉しかったこと・・・たくさんのことを、後輩たちに伝えていきたいと思っています。保育の先生たちが困ったときに、真っ先に頼ってもらえるような存在であれるよう、努めてまいります。
8:00 | 出勤 登園した子どもたちの迎え入れ・朝の仕度の補助 |
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10:00 | 保育活動(必要に応じて) |
12:00 | 昼⾷ |
12:30 | 図書室開放 |
13:00 | 幹部との打ち合わせ 育成関連の資料作成・通知文書の確認 保育教材の発注・行事の会場下見など |
14:30 | 降園のバス乗務(必要に応じて) |
15:00 | 先⽣たちと保育の振り返り |
16:00 | 主任会議・外部講師との打ち合わせ・動画撮影など |
16:45 | 終礼 |