3年生デイキャンプ
2020年6月11日

今年度の3年生デイキャンプでは、のあっく自然学校さんに監修とご指導をいただき、新たな試みにチャレンジしました。
のあっく自然学校は野外活動を通じて、子ども達の主体性と自発性を育んでおられる教育団体です。
今回のプログラムの中でも、随所に「自分で選ぶ」「自分で決める」「自分で考える」場面が数多く見られました。
6月7日には「手ぬぐい染め」と「ネイチャービンゴ」に取り組みました。
まずは教室に集まり、のあっく指導員の上原さんより「手ぬぐい染め」の作業工程の説明をうけました。
染色しない部分を作るため、輪ゴムやビー玉などを使って、固く括っていきます。
輪ゴムを何重にも括ることが難しいようでした。
染めたい色を自分で選んで染色液の中に・・・。
染色している間に、ゆらリーダーより、「ネイチャービンゴ」の説明をうけます。
ビンゴの中にある自然物を探しに生玉公園に出発!!
当日は雲一つない晴天で、公園内には爽やかな風が吹いていました。
さっそくビンゴカードに書かれた自然物を探します。
ちなみにこれは「3色以上の葉っぱ」
何気ない遊歩道にも、目を向けるとたくさんの花や実があることに気づかされました。
教室に戻り、ビンゴカードの上に先ほど自分で見つけた自然物を並べていきます。
「きれいな花」や「顔に見えるはっぱ」も個人によって捉え方はさまざま。
友だちの見つけたものをお互いにのぞき込む様子が見られました。
その後、先生と一緒にラミネート加工をしました。
そして、みんなが「ネイチャービンゴ」に取り組んでいる間に、干していた染め物に色がついたようです。
輪ゴムをほどいてみると・・・。きれいな染め物に歓声があがりました!
固く括った輪ゴムを取り外すのに時間がかかった子もいましたが、みんな根気よく最後まで取り組みました。
それぞれに自分だけの「オリジナル手ぬぐい」ができあがりました。
その後に本日の体験を振り返り、レポートを書きました。思い思いに気づきや感想を書き留めてくれました。
今回は午前3時間のプログラムでしたが、先生や友だちとともに、充実した時間を過ごすことができました。
今年度より 蓮塾 × のあっく自然学校 のコラボ体験活動を計画中です。今後のプログラムもどうぞお楽しみに!!
のあっく自然学校のご紹介 URL https://noac.jp/index.html