蓮塾Curio Kids Program~9月 製作活動~

2019年9月25日

9月のキュリオ活動は、園内での造形物共同製作&読書感想文ワークショップを行いました。

 

読書感想文ワークショップは、子どもたちが読んだ本の感想を、誰かに伝え共有する活動です。

夏休み前に子どもたちに本を一冊プレゼントし、夏休みの課題として感想文を書いてもらいました。

2~3人のグループに分かれ、感想文を読んでいきます。

緊張しながら読む児童もいましたが、相づちを打ちながら聴いてくれる相手がいることで、発表することに少しずつ安心する様子も伺えました。

感想文を聞き終えた後は、その感想文を聴いてどのように感じたか・気付いたかを共有していきます。

「悲しい本かなと思ったら、男の子が頑張るお話だと分かった」「私も読みたいと思った」と感想を述べる子や、「上手に作文が書かれていてびっくりした」と相手をたたえる子もいました。

ワークショップを通して、より一層本に興味を持ち、コミュニケーションを深められたと思います。

造形物共同製作では講師として、大阪城南女子短期大学の村上佑介先生をお招きし、木材を使った工作にチャレンジしました。

恐竜や乗り物、お城など、思い思いに作りたいものを決めながら、積み木の要領で積み上げたり並べたりしていき、木工用ボンドで組み立てていきます。

丸い形の木材をこだわり持って並べた作品や、三角や四角の木材を不規則に高く積み上げた作品など、世界でたった一つの様々な作品が出来上がりました。

子どもたちは、イメージしたものを形にしていく木工工作に夢中でした。

子どもたちの作品は11月の文化祭で展示されます。

お楽しみに!

 

 

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