蓮塾 元気日記

本の紹介~パート2~

2020年9月7日

今回のブログは蓮塾職員の山本良明が担当いたします。

例年に比べ、感染症対策や熱中症対策から、ご自宅で時間を過ごされるご家庭も多いのではないでしょうか。今回は、そんな皆さまに親子で読書を楽しんでもらえるよう、一冊の本をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

『よいこととわるいことって、なに?』 オスカー・ブルニフィエ 著 (朝日出版社)

 

子育てをしていく中で、お子様からの本質的な問いかけに出会うことも多いのではないでしょうか。例えば「親の言うことは聞かなきゃだめ?」「どうして人に優しくしないといけないの?」このような問いに対して、みなさんはどのように答えられるでしょうか。純粋な子どもたちの疑問に直面したとき、私たち大人は言葉につまり、「常識」にとらわれていることを痛感することもあるのではないでしょうか。

 

この本には、先ほどの問いに対していくつもの答えが平易な言葉でイラストと共に提示されています。同時にそれぞれの答えが、さらなる問いを引き出し、ページを繰る毎に深く考えさせられます。この本は絶対的な「正しい答え」を示しているわけではありません。しかし、だからこそ、この本を通して、正解のない問題について親子で話し合うきっかけを持つことができ、また自分の頭で考える力を身につけることができるのです。

 

ちなみに蓮塾では、月に一度、ブッダのことばの意味をみんなで吟味する「仏教の時間」という活動を実施しています。

 

 

 

 

 

 

 

仏教の時間を実施していく上で、ブッダのことばに込められた道徳的な課題に対して、蓮塾職員は決して教師自身の価値観の押しつけをしないように、いかに子どもたち自身が互いに思考を深め合えるかという点を大切にします。そうすることで、目の前の疑問に対して、自分の頭で考える力を身につけられると信じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「仏教の時間」と同様に、ご家庭内でも正解のない問いについて親子で思考を深める時間を、この本をきっかけに育んでいただければと思います。

是非とも親子で読んでいただきたい書物です。

 

次回のブログでは、今月に実施する「仏教の時間」についてご紹介いたします。

お楽しみに!!!

 

ページトップへ