ことばの時間 6月・7月
2021年7月20日
蓮塾の1学期もいよいよ終業です。
毎週楽しく取り組んできた「ことばの時間」の様子をお伝えします。
★感情を表すことば
気持ちを表す色んなことばを、みんなで喜怒哀楽に分類してみました。
普段よく使う「ドキドキ」や「にっこり」に加え、
あまり使ったことのない「かりかり」や「ほくほく」などのことばもありました。
自分の感情を見つめ、ラベリングし、
誰かに伝えることのできる状態にすること。
思いを伝え合うのに必要なプロセスです。
授業後にも、「こんなことばも見つけたよ!」と
感情のことばを増やしていきました。
★擬音語・擬態語
様子を詳しく表す言葉 として、擬音語・擬態語について考えました。
同じ雨でも、「ザアザア」降っていたのか「ポツポツ」降っていたのか、
言葉を使い分けることで、相手に様子がよく伝わりますね!
★自分だけの色
エメラルドグリーンにレモンイエロー、
桃色、焦げ茶色、山吹色・・・
色の「名前」に着目し、
自分で混色した色にとっておきの名前をつけました。
「たいようとみずがからまった色」に
「ふかふかのふゆようふとん色」、
「ほろびかけたまちのだいばくはつ色」!
その名前に込めた意味も、自分の言葉で書くことができました。
★俳句
幼稚園の日課でも五・七・五のリズムに慣れ親しんできた子どもたち。
今度は自分たちで俳句作りに挑戦です!
季節の様子を表す言葉、どんな物があるかな?
思いを短い文字数に詰め込むのは難しいけれど、
うまく表現できたとき、なんだか気持ちがいいですね。
蓮塾での川遊びやプールの思い出など、
ぜひ「夏」の季節感を切り取った俳句を詠んでみてくださいね。
2学期も、様々なことばに触れていきましょう。
楽しみにしていてくださいね!