先輩の先生のインタビュー
幅広い年齢層の先⽣に、幼稚園やお仕事、プライベートについてお尋ねしてみました。
パドマ幼稚園で働く喜びを、3人の先輩が語ります。
- 運動大好き!愛情たっぷり、どんなときも笑顔で子どもたちを優しく包み込む2歳児の担任。お話が好きで、誰とでもすぐに仲良くなれちゃいます!
- ピアノはプロ級!音楽大好き年長サブ。趣味はアニメとかわいい靴下集め。毎朝子どもとのスキンシップでエネルギーをチャージしています!
- みんなをあたたかく見守る2児の母。岐阜の山奥育ち。大自然で体を動かすことが大好きです。TWICEのライブに娘と出かけ、週末も充実しています。
逢坂先生(経験3年目)
幼稚園の先生を目指したきっかけは?
1番末っ子だったので、年下の子のお世話をすることに憧れを持っていました。20歳になった時、たまたま出会った母園の先生が、私のことをはっきりと覚えていてくださったことがあります。なつかしくもあり、とても安心した気持ちになりました。自然に「幼稚園の先生になりたい」と思うようになりました。
パドマ幼稚園を就職先に選んだ理由は?
大学3回生の頃に実習に来て、初めてパドマ幼稚園を知りました。たくさんの子どもたちにも驚きましたが、どの子もいきいきとしていて、先生方の笑顔あふれる保育にも新鮮な印象を受けました。私もこんなすてきな幼稚園で働きたいと思いました。
日々の保育で大切にしていることは何ですか?
常に笑顔でいることです!そのためには作り笑顔ではなく、自分が一番保育を楽しむことだと思っています。私が楽しければ、それが自然に子どもに伝わっていきます。「幼稚園って楽しい!先生って安心できる人なんだ」と思ってもらえるように、笑顔を大切にしています。
仕事のやりがいやおもしろさを感じたエピソードを教えてください。
いま2歳児の担任をしていますが、毎日が「はじめてできた!」の連続です。一生の最初の経験に立ち会える幸せを感じています。私は指導者というより、子どもたちと同じ仲間。小さな成長をいっしょに喜び合えることにやりがいを感じます。
若手の先生への教育や指導についてはどんな印象ですか。
研修制度も充実していますが、たくさんの先輩の先生方が個々に声を掛けてくださるのがありがたいです。「失敗してもいいよ!」「私もそうだった」とやさしく背中を押して、フォローしてくださっているおかげで、毎日安心して保育に取り組むことができています。
今後の目標を教えてください。
人生初めての幼稚園生活なので、子どもたちが「幼稚園って安心できる場所、先生って安心できる人」と思ってもらえることが一番の目標です。基本的な生活習慣、着脱衣もそうだし、給食も排泄も全部、初めての経験ですが、大切なまなびがあります。一緒に楽しみながら、どの活動も楽しいと思ってもらえるように努めていきたいです。
8:00 | 職員朝礼 園児登園、ブロック遊び・⾃由遊び |
---|---|
9:00 | 運動ローテーション・全体朝礼 |
10:00 | 保育活動(ことば・体育・音楽・プリントなど) |
12:00 | 給⾷・外遊び |
13:00 | 保育活動(絵画・制作など) |
14:20 | 運動ローテーション |
15:00 | 保育室清掃・バス送迎 |
16:00 | 学年打ち合わせ・保育の振り返り |
16:45 | 終礼 |
沼間先生(経験5年目)
パドマ幼稚園を就職先に選んだ理由は?
大学の先生に紹介していただき、パドマ幼稚園を知りました。見学の際、子どもたちの活力あふれる様子と、流れのある保育に魅力を感じました。私はピアノが好きなので、音楽活動が充実していることもこちらを選んだ理由です。
日々の保育で大切にしていることは何ですか?
毎日子どもたち一人ひとりとコミュニケーションをとることです。毎朝必ず挨拶をすることを心がけています。恥ずかしがって目を合わせてくれるだけの子もいますが、毎日行うことで少しずつ心を開いてくれています。
仕事のやりがいやおもしろさを感じたエピソードを教えてください。
子どもたちとたくさん関われ、成長を近くで見ることができることです。私は年少の経験もあるのですが、入園当初、毎日涙を流していた子が、3年間、いろんな経験を積んで、やがて年長児になって、心も体も成長して、卒業していく姿を見ていると、人間のたくましさを感じます。
自分が成⻑したと思えたエピソードはありますか?
新任の頃は、目の前のことに必死で、一人の子どもだけにかかりきりになることもありましたが、経験を積んでいくうちに、「みんなの中の一人」であることを意識し、全体に目を向けられるようになってきました。少し視野が広がったのかもしれません。
園の人材育成制度についてはどんな印象ですか。
パドマでは園内外研修を受けさせていただける機会がたくさんあり、園内での保育の専門的な研修や、自分の興味のある研修を受けに行くこともできます。また、保育では先輩が親身に話を聞いてくださるので、相談しやすい環境が整っています。
今後の目標を教えて下さい。
子どもたち一人ひとりとたくさん関わり、その子の挑戦や探究を共有して、一緒に喜びあっていくような保育を目指していきたいです。
8:00 | 職員朝礼 園児登園・ブロック遊び・体育館での自由遊び |
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9:00 | 運動ローテーション・全体朝礼 |
10:00 | 保育活動(ことば・体育・音楽・プリントなど) |
12:00 | 給⾷・外遊び |
13:00 | 保育活動(絵画、制作など) |
14:20 | 運動ローテーション |
15:00 | 保育室清掃 |
16:00 | 各種打ち合わせ・保育の振り返り・行事の指導計画作成・後輩指導 |
16:45 | 終礼 |
林先⽣(経験19年⽬)
パドマ幼稚園の魅力はどんなところ?
子どもたちの笑顔と、先生たちの笑顔があふれているところです。私の新任時代に感じた感動と驚きが、今も変わらず、ずっとここにあります。笑顔の源泉は、楽しさであり、よろこびです。あそび一つひとつにねらいがあり、過程があります。表面だけでなく、快について深く掘り下げていくところが魅力です。
いまのお仕事内容を教えてください。
私は担任を経て、現在は保育マネージャーとして保育のサポートをしたり、カリキュラムマネジメントや研修計画、インスタグラム発信などを担っています。総主任と相談しながら、全学年の保育運営に関わり、必要に応じて学年主任との連携を進めています。また、定期的にカリキュラムの振り返りを行い、その中で次の活動企画についての計画や見通しを立てています。担任の保育がスムーズに動くよう、また新任や補助の先生方が育っていけるよう、いろんな角度から育成できるよう努めています。
育成内容を企画する上で大切にしているポイントは?
パドマ幼稚園には、キャリア別に先生の能力をまとめた「キャリアステージ」という指標があります。今年度からは、園の理念や職員のポリシー、また目指す子どもの姿・行事のねらい等を記した「クレドブック」も刊行されました。会議やミーティング、ちょっとした隙間時間にもそれらを活用しながら、振り返りや学び、また傾聴につなげています。私と後輩が共有できる価値観や指標があることがすばらしいと思います。
仕事と家庭の両立はいかがでしょうか。
私自身は結婚・妊娠を機に一度退職し、一時は子育てに専念したり、他の幼稚園でパートをしたこともありました。ニ人目の子が一歳になった頃に復職のお話をいただき、まずはパートから、無理なくお仕事をさせていただきました。仕事と子育て、さらには親の介護という三足のわらじで大変な時期もありましたが、それを乗り越えられたのも、理解のある職場と仲間たちのおかげです。あの頃、助けてもらったご恩を今度は私が返していけるよう、パドマの先生たち、そしてママさん先生たちを、しっかり支えていきたいと思っています。
今後の目標を教えて下さい。
パドマ幼稚園は、み仏さまに守られている幼稚園です。すべてのいのちが無数の「おかげさま」によって成り立っていることを忘れずに、互いに感謝しあえる職員集団でありたいと思っています。さまざまな研修や日々の保育の記録、職員同士の語り合いの時間を大切にしながら、子どもたちや先生方の成長を共に喜び、さらに活気ある幼稚園になるよう貢献していきたいです。また、これまで以上に地域に開かれた園となれるよう、インスタグラムや地域開放事業にも注力していきたいです。
9:00 | 出勤 登園した子どもたちの迎え入れ・朝の仕度の補助 |
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10:00 | 保育活動(必要に応じて) |
12:00 | 昼⾷ |
12:30 | 図書室開放 |
13:00 | 幹部との打ち合わせ 育成関連の資料作成・通知文書の確認 保育教材の発注・行事の会場下見など |
14:30 | 降園のバス乗務(必要に応じて) |
15:00 | 先⽣たちと保育の振り返り |
16:00 | 主任会議・外部講師との打ち合わせ・動画撮影など |
16:45 | 終礼 |