赤色赤光

1・17を前に。防災てらまちトーク

2009年1月8日

年が明けると、また1・17がやってきます。災害の脅威も忘れられませんが、それを転機に日本の社会は大きく航路をシフトしたような気がします。オーバーな言い方をすれば、私の生き方も。それぞれに思いの募る14回目の震災メモリアルです。

下寺町の僧侶の会三帰会(今年度私が会長を務めています)が主催して、大蓮寺で下記のような催しを開催します。

震災の記憶は「祈り」を私たちに想起させてくれましたが、人間はまた「場所」がなければしばしば「祈り」を忘れてしまうものです。知識や情報だけでなく、情動に深く思いをこめるということ。お 寺という場所が深い意味を帯びて共有できる日にしたいと思っています。ゲストの渥美先生は私が尊敬する臨床の研究者ですが、震災を契機に研究者生命を大き く転換させた方かもしれません(当日は私との対談のコーナーもあります)。すばらしいお話を聴講したあと、皆で追悼の「祈り」の場を持ちたいと思います。 ぜひお出かけください。

日時 1月15日(木)18:30開会(20:30閉会予定)

会場 大蓮寺(應典院隣接)

ゲスト 渥美公秀さん 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授

NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク理事長

参加 無料です。下記Webからお申し込みください(定員80名) 

http://uemachi.cotocoto.jp/event/29080(サイト閉鎖済)

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