赤色赤光

■3年ぶり、全学年揃っての運動会終わる。

2022年10月21日

運動会が終わりました。初めての舞洲アリーナの開催で、職員も少々の不安もありましたが、園児も保護者様も、最高の一日とすることができました。

時間差はありましたが、3年ぶりにパドマの全学年が一堂に会したよろこびも大きかったと思います。

私は開催の挨拶で、子どもたちに3つのミッションを伝えました。「最後まで全力を尽くそう」「みんなで協力しよう」「互いを応援しよう」。どれも見事に達成できました。そのことと、今回の体育館会場とは関連があったと感じます。
まず屋内であり、裸足で自由に駆け回れたこと。しっかり足が地について、しかも安全という特徴は今回の会場ならでは、のもので、子どもたちの表情からも緊張が消えていました。
またずっとフロアに張り付いて、各演技を観覧できたこと。冒頭の130名の鼓隊演奏は圧巻でしたが、下の学年の園児たちにも大きな憧れとして映ったことでしょう。また、観客スタンドがみきっており、応援してくれているお父さんお母さんの姿が見えるなど、これまでだとできなかったことが自由に交わされたのも子どもの安心につながりました。親子プログラムでも、本当に親子が揃って楽しく「運動できた」経験であったと思います。幼稚園の運動の魅力は、勝敗や記録ではなく、家族や仲間がともに絆を深めるところにあります。それを実感していただけたのではないでしょうか。

バックヤードでは、職員総出で当たっていましたが、会場の模様は、逐次ライブビューイングに中継され、リレーの子どもたちの真剣な表情など普段は見られないベストショットもご覧いただきました。特に300台を超える屋外駐車場では、PTA企画委員のお父様方にご奉仕をいただきました。前例のない車参観でしたが、見事にさばいていただき、本当にありがたく御礼申し上げます。

幼稚園の運動会は競技会ではありません。走り抜く、協力する、声援する、そういった気持ちを豊かに発散させる場所です。保護者の皆さんのご協力のおかげで、すばらしい運動会とすることができました。ありがとうございました。

ページトップへ